障害手帳と障害年金は全く違うもの
アスペルガーに関係してくる、精神障害者手帳、障害年金手帳、療育手帳について簡単に説明します。これら手帳を取得すればいろいろ支援してもらえますので、重いアスペルガーの人は取得を考えてみたほうがいいと思います。
アスペルガーで精神障害手帳(精神障害者保健福祉手帳)の取得は以前は難しかったのですが
最近国の方針が変わり、取得できるようになったようです。
地方自治体(市区町村)が判断していますので、市区町村役場(市役所)で相談することになります。
障害手帳の一番のメリットは、障害者枠での就職が可能になることではないでしょうか?
あとは税金が安くなったり、自治体が運営する施設やバス地下鉄の料金が無料や割引されたりします。
障害年金は全くの別物です。障害者手帳で3級になったからといって、3級の障害年金がもらえるわけではありません。
年金の級の方が断然厳しいです。
療育手帳というのは知的障害者が取得できる手帳です。
アスペルガーは知能の高い自閉症ですので関係無いように思えますが、
IQが低い場合、療育手帳が出る場合もあるそうです。
精神障害者保健福祉手帳の判定基準
•1級:日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度
•2級:日常生活が著しい制限を受けるか、又は制限を加えることを必要とする
•3級:日常生活もしくは社会生活が制限を受けるか、又は社会生活に制限を加えることを必要とする
障害年金をもらうには
発達障害用の障害年金の申請書類ができ、アスペルガーも明確に障害年金の対象になりました。年金の基準は
1級発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が欠如しており、かつ、著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの
2級 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が乏しく、かつ、不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの
3級 発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が不十分で、かつ、社会行動に問題がみられるため、労働が著しく制限を受けるもの
こんな感じで大雑把に言えば、1級はひとりで生活できないもの
2級は働けないもの、3級は条件付きで働けるものが該当するようです。
障害年金には障害基礎年金(障害国民年金)と障害厚生年金の2種類あります。
障害基礎年金は2級から、障害厚生年金は3級から受給できます。
障害年金は初診日(はじめてアスペルガーで病院に行った日)が重要となります。
20歳より前に病院に行っていたら、障害基礎年金の受給資格は満たしています。
20歳の誕生月以降に初診日がある場合は、保険料を初診日の前々月までの
国民年金全加入期間の3分の2以上納めている必要があります。
(平成28年3月31日までに初診日がある場合は、特例として
初診日の前々月までの1年間に保険料の滞納がなければ受給できます。)
障害厚生年金は障害基礎年金の受給資格を満たした上で
初診日に障害厚生年金に加入していた場合に受給できます。
障害厚生年金は3級から受給できるので、比較的軽いアスペルガーでも受給できます。
これらを考えて、アスペルガーで病院に行くときは年金保険料をきっちりおさめてから行くことをおすすめします。
厚生年金に入っててアスペルガーを疑っている人は、今のうちに病院へ行っておくのも
いいかもしれません。後々アスペルガーがひどくなるかもしれないですから
初診日だけ作っておけばいいのです。
障害年金について
障害年金は初診日から1年6ヶ月経ってから申請できます。受給額は、1級で966,000円、2級は772,800円が年間にもらえます。
2級は国民年金の満額と同じです。
これに子供などがいる場合さらに加算される場合があります。
障害厚生年金は加入期間によって変わります。
障害基礎年金と合わせてもらうことができます。
障害厚生年金の最低保障額は579,700円です。
障害年金の素晴らしいのは非課税なところです。
老齢年金の場合は一定額を超えると所得税や住民税がかかります。
障害年金の申請は、国民年金加入者の場合は市区町村役場の年金課へ
厚生年金加入者や3号(主婦など)の人は年金事務所へ必要書類を貰いにいってください
その書類を医者に記入してもらい、自分でも必要事項を記入し
再び年金課や年金事務所へ書類を持って行くことで申請できます。
アスペルガーの人は一度医者に相談してみてはいかがですか?
TOPに戻る
相互リンク集
めんたるひろば
ひきこもり・ニートからの脱出
悩みなどで辛い人のチャット掲示板
ひきこもり学園
ひきこもり村
コモリゾーとヒキッコロの森
BLUEメンタルチャットサイト
くじらのしっぽ
ひきこもり・ニート問題を考える
悩める子羊の交流場
ひきこもり共和国
ステーション
死門の番人